CCSのLED光源装置

目次

CCS

CCSのLED光源装置は、単品販売にとどまらず適した光環境を設計する「ライティングソリューション」で知られ、世界でも有数のシェアを獲得しています。

本記事では、CCSの特徴、主なLED光源装置、使用例、CCS製品の導入に向いている企業像を要点整理し、装置選定の初期検討に使える情報を提供します。

CCS
画像引用元:CCS公式サイト
https://www.ccs-inc.co.jp/

CCSの主なLED光源装置

PFBR-150SW-MN
(PFBR-150シリーズ)

CCS PFBR-150SW-MN(PFBR-150シリーズ)
画像引用元:CCS公式サイト
https://www.ccs-inc.co.jp/products/model/186
本体構成LED光源ユニット+ライトガイド(別売・要アダプター)
輝度要問い合わせ
波長記載なし(型式により異なる)
LED寿命記載なし
調光範囲1,024段F
調光方式デジタル/アナログ0–5V/RS-232C/Ethernet(TCP/IP, UDP/IP)
冷却方式記載なし

ファイバー経由の集光照射が必要な検査に有効です。実測で約200万lx、1,024段階の調光、Ethernet・RS-232Cなど多様な外部制御を備えるため、既存装置への組み込みとレシピ再現が容易。ライトガイド径に合わせたアダプターで3タイプに対応しています。

PFB3-20SW-JT-MO(A)
(PFB3(A)シリーズ)

CCS PFB3-20SW-JT-MO(A)(PFB3(A)シリーズ)
画像引用元:CCS公式サイト
https://www.ccs-inc.co.jp/products/model/4390
本体構成LED光源ユニット+ライトガイド(別売)
輝度要問い合わせ
波長型式により異なる
LED寿命要問い合わせ
調光範囲手動または外部制御(機種により異なる)
調光方式シリアル/パラレル/アナログから選択
冷却方式要問い合わせ

ハロゲン100Wクラスの置換で省電力・低発熱を狙う検査に適したモデルです。コンパクト筐体で装置内スペースを圧迫せず、DC24Vに標準対応。外部制御はシリアル/パラレル/アナログの3タイプから選べて、既存PLCやPCと親和性が高い設計に。低負荷での光量確保レトロフィット性を両立します。

そのほかの製品

PFB3-20SW-JT-NP(A)

定電流・定常発光、外部制御なしのスタンダードタイプとして前面つまみの連続調光に対応します。

PFB3-20SW-JT-MI(A)

定電流・定常発光、外部制御なしのスタンダードタイプとして前面つまみの連続調光に対応します。

PFB3-20SW-AJT-HY(A)

定電流・定常発光、前面つまみの連続調光に加えてアナログ0–5V入力/外部可変抵抗による連続調光が行えます。

PFB3-20SW-PJT-SU(A)

定電流・定常発光、前面つまみの連続調光の他に、外部パラレル8ビット入力(256段階)での調光に対応します。

PFB3-20SW-SJT-SH1(A)

定電流・定常発光、前面つまみの連続調光や、RS-232C通信コマンドによる256段階のシリアル調光に対応します。

CCSのLED光源装置の強み

ライトガイド資産を活かす
高出力プラットフォーム

ファイバー光源(PFBR/PFB3系)を主軸に、既存のガラスライトガイドをそのまま活用しながら高照度の集光照明を組めるのが強みです。装置の光学資産を生かして置換・増設しやすく、ライン停止や機構改造を最小限に抑えた導入がしやすくなります。

多彩な外部I/Fと細かな調光で
レシピ再現が容易

PFBR/PFB3は、Ethernet/シリアル/パラレル/アナログなど現場の制御系に合わせた接続が選べ、細かなステップのデジタル調光に対応します。装置側のレシピと同期した光量制御が行いやすく、立上げから量産までの条件再現性の確保に寄与します。

量産運用を見据えた安定性と保全性

長時間稼働を想定した温度・冷却設計や保守容易性に配慮し、光量のばらつきや発熱起因のドリフト抑制に取り組んでいます。これにより、ラインスキャン/同軸・斜光など多様なライトガイド先端で、日常の点検・交換を含む運用コストの低減に結びつけやすくなります。

CCSが提供する
LED光源装置の使用例

食品包装の目視外観検査
(六甲バターのAI活用)

CCS 食品包装の目視外観検査
画像引用元:CCS公式サイト
https://www.ccs-inc.co.jp/casestudy/rokkobutter_ai_lfxv.html

食品包装の印字・外観検査では、CCSのLEDフラットドーム「LFXV」とAIを組み合わせることで、目視検査の自動化と画像の安定化を同時に達成できます。

たとえば、六甲バターはAI+LFXVで目視外観検査を自動化し、現場での検査効率を向上させました。反射・個体差が大きい包装材でも、LFXVの均一照明がAI精度を底上げし、量産ラインでの適用を支えています。

CHECK
CCSとあわせて
比較したいLED光源装置は?

CCSは、単品の光源選定だけでなく、検査対象に合わせたライティングソリューションとして光環境を設計したい企業に向いているメーカーです。一方で、外観検査用のLED光源装置は、画像処理・自動検査・目視検査など、検査目的によって重視すべき性能が変わります。

「微細な寸法ズレを測りたい」「欠けや異物を安定して検出したい」「目視検査で印字や組付け不良を見やすくしたい」など、自社の課題に近い目的から比較することで、導入すべきLED光源装置を絞り込みやすくなります。

当サイトでは、LED光源装置メーカーを調査し、外観検査の目的別に3社を厳選して紹介しています。おすすめの業界や導入事例も紹介しているので是非チェックしてみてください。

LED光源装置は、画像処理・自動検査・目視検査など、用途によって求められる性能が異なります。このサイトでは外観検査の目的別におすすめ装置をご紹介。自社に合う光源選びの参考にしてください。

CCSの会社情報

会社名シーシーエス株式会社
本社所在地京都府京都市上京区室町通出水上ル近衛町38
電話番号/FAX075-415-8280(代表)/075-415-8281(代表)
公式サイトURLhttps://www.ccs-inc.co.jp/

まとめ

CCSは、照明設計まで含めた「ライティングソリューション」で知られるLED光源メーカーです。既設ライトガイドを活かせる高出力PFBR/PFB3シリーズを展開し、多様な外部制御に対応。省エネ化や検査条件の再現、AI検査ラインの安定化を求める企業に適しています。

外観検査では、“何をどのように検出したいか”によって、求められる照明の要件が大きく変わります。当サイトでは、装置の特徴と検査目的を掛け合わせ、目的に応じて活用しやすいLED光源装置を厳選しました。

導入やリプレイスを検討している企業の担当者はぜひ参考にしてください。

LED光源装置メーカー
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THREE SELECTIONS
【検査目的別】
外観検査に適した
LED光源装置3選

検査工程では、用途に応じて必要な明るさで対象を照らすことが求められます。
しかし目的によって必要な光の条件が異なり、装置の選定に迷うケースも少なくありません。
こうした現場での課題に応えるため、検査目的別に適したLED光源装置をおすすめ3選を紹介します。

μm精度の画像処理向け
寸法や位置ズレ
正確に測ることができる
ユーテクノロジー
製品画像
画像引用元:ユーテクノロジー公式HP(https://www.u-technology.jp/product/2531)
導入しやすい業界例
  • 半導体業界
  • 電子部品業界など
要件を満たせる検査例
  • 寸法検査
  • 位置ずれ検出
  • 貼り合わせ精度検査
  • パターンずれ検出
  • 形状検査
ユーテクノロジーが
選ばれる理由
  • 特許取得※1の非結像光学系により、1,000nm以上のSWIR領域でも鮮明に映し出す
  • 自社製造の光源とファイバーにより、適切な組み合わせで光ロスやムラを抑制して微細欠陥を可視化
  • 半導体のPINアサイン確認や基板実装後の部品検査など、高精度検査の導入実績あり※2
0.1〜1mmの自動検査向け
欠けや異物
安定的に検出できる
アイテックシステム
製品画像
画像引用元:アイテックシステム公式HP(https://aitecsystem.co.jp/series/llbk/)
導入しやすい業界例
  • 自動車部品業界
  • 食品・飲料業界など
要件を満たせる検査例
  • 異物混入検査
  • 欠け検出
  • バリ検出
  • 色ムラ検査
アイテックシステムが
選ばれる理由
  • 230,000lxの高照度でコントラストが明瞭になり、微細な不良を見逃しにくい
  • LANや端子台で照明制御が可能で、カメラやPLCとも連携しやすく自動検査の構築がスムーズ
  • 冷却と定電流制御で照度が安定し、常時点灯や連続稼働が前提でも判定ブレが起きにくい
手作業の目視検査向け
印字や組付け不良
はっきり確認できる
中央精機
製品画像
画像引用元:中央精機公式HP(https://www.chuo.co.jp/contents/hp0251/list.php?CNo=251&ProCon=4955)
導入しやすい業界例
  • 化粧品・日用品業界
  • 電気機械器具業界など
要件を満たせる検査例
  • ラベル位置検査
  • 印字抜け検査
  • 印字不良検査
  • ネジの有無検査
  • 組付けミス
  • 方向ずれ検査
中央精機が
選ばれる理由
  • 約45,000lxの自然な明るさで、ラベル印字の擦れやかすれをはっきり確認
  • ダイヤルで直感的に調光でき、作業者や環境に合わせた見え方調整ができる
  • 筐体幅80mm未満・高さ144mmのコンパクト設計で、狭い作業空間にも設置しやすい
※1 特許7060932 参照元:J-PlatPat(特許情報プラットフォーム)公式HP(https://www.j-platpat.inpit.go.jp/c1801/PU/JP-7060932/15/ja
※2 参照元:ユーテクノロジー公式HP(https://www.u-technology.jp/case
検査のイメージ

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