
ユーテクノロジーは、µm精度の寸法測定や位置ずれ検出に適した検査用LED光源装置を提供しているメーカーです。本記事では、ユーテクノロジーが提供するLED光源装置の特徴や主な製品ラインナップ、活用事例についてご紹介します。
| 本体構成 | ファイバー出力型/COB多素子LED/非結像光学系 |
|---|---|
| 輝度 | 代表値:放射束 約6.2 W |
| 波長 | ピーク1,060nm(全7波長) |
| LED寿命 | 約23,000時間(最大調光・40℃条件の場合) |
| 調光範囲 | 8bit=10–FF(240段)[FB時20–FF(224段)] 10bit=40–3FF(960段)[FB時80–3FF(890段)] アナログ=0.32~5.00V(約960段)[FB時0.64–5.00V(約890段)] |
| 調光方式 | 電流可変制御 |
| 冷却方式 | 強制空冷(吸気口: 正面、排気口: 背面) |
バックライト方式の寸法測定や、基準マークの位置ずれ検出の再現性向上に貢献。また、LANやRS-232C、アナログ入力による外部制御に対応しており、撮像条件をライン側から一貫して管理できます。
光量フィードバックと強制空冷により出力を安定維持。SWIR特性を活かした樹脂内部の透過観察や、包装シール部の内容物可視化などの外観用途にも応用可能です。
| 本体構成 | 非結像光学系 |
|---|---|
| 輝度 | 出力光束 |
| 波長 | ピーク855nm |
| LED寿命 | 30,000時間(代表値または期待値です。保証値ではありません) |
| 調光範囲 | 手動調光:デジタル設定(224段階)/外部シリアル:RS232C通信(224段階)/外部デジタル:8bitパラレル信号(224段階)/外部アナログ:0~5V(約960段階) |
| 調光方式 | 電流可変制御 |
| 冷却方式 | 強制空冷(吸気口:正面、排気口:背面) |
メタルハライド光源の置換えを想定したモデル。非結像光学により、同等サイズでも高いカップリング効率と均一照射が可能です。
調光はデジタル240階調・アナログ約960階調。RS-232C/パラレル/アナログ制御と最大20kHz点滅に対応し、金属外観や蛍光観察など多様な検査を立ち上げやすくします。
| 本体構成 | 光ファイバ(ライトガイド)用/RGBW各色独立調光/SECC筐体 |
|---|---|
| 輝度 | 要問い合わせ |
| 波長 | 632nm(typ.)/520nm(typ.)/449nm(typ.) |
| LED寿命 | 30,000時間(参考値) |
| 調光範囲 | マニュアル:前面アナログボリューム(10bit) リモート:RS-232C(10bit)、8bitデジタル(8bit)/アナログ調光電圧0~5VDC(10bit) 調光レスポンス(typ.) アナログ:50msec 8bitデジタル:1msec(トリガ信号受信から) シリアル:700usec(データ受信完了から) |
| 調光方式 | 定電流方式・電流可変調光 |
| 冷却方式 | 強制空冷 |
RGB3色と白色を独立/一括で調光でき、対象物に合わせた色・明るさを簡単に切替可能。ハロゲン同等の操作性を保ちながら、省手間でフリッカーレス検査を行えます。
リングやラインなどのライトガイド先端で色・明るさを再現しやすく、印字やラベルの見え方調整、素材ごとの色合わせに適しています。
従来機(UFLS-75)比150%の明るさモデルも用意。多段調光や高速点滅を単体で備えています。
ライトガイド用のハイパワーR・G・B・UV LED光源で、非結像光学により端面へ均一・高照度に結合。標準でRS-232C・8bitデジタル・0–5Vアナログの外部制御と点灯モード反転に対応しています。
ライトガイド用の白色ハイパワーLED光源。非結像光学で端面へ均一・高照度に結合し、RS-232C/8bitデジタル/0–5Vの標準外部制御(240/960段)と点灯モード反転を備えています。
光ファイバ用の高輝度LED光源。出力光束3500lm・CCT 6000–8500K、定電流発光&電流可変調光、イーサネット(RJ45/TCPサーバの8/10bit調光)を標準搭載し、手動/RS-232C/8bitパラレル/0–5Vでも調光可能です。
ライトガイド用のIR(850nm)ハロゲン相当LED光源。ハロゲン150W以上の出力(参考:400 W/m²)を実現し、AC100–230V駆動・強制空冷の筐体に前面ツマミ+RS-232C/8bitデジタル/0–5Vの調光、外部ON/OFF・極性反転・アラーム機能を備えており、現場運用しやすい装置です。
ユーテクノロジーは、非結像光学系(特許取得済)※を採用しています。光を拡散させるのではなく、ファイバー端面での照度ムラを抑えることで、視野全域で均一な配光を実現。その結果、画像処理における輪郭抽出や基準マーク認識が安定し、μm単位での寸法測定や位置ズレ判定を正確に行うことが可能です。
さらに、光源とファイバーを自社で開発・製造しているため、用途に応じた組み合わせ設計が可能。「波長や照度が合わず欠陥を見逃す」「段取り替えごとに照明を調整する手間がかかる」などの現場の課題を解消し、検査の安定化と生産性向上に貢献します。
光源・ファイバー・放熱構造・ドライバを一体化した設計により、温度変化や経時変化に強い安定した光を供給します。必要に応じて高速点灯・外部トリガに対応するモデルも選べるほか、内蔵センサーが光量を常にチェックし、自動で明るさを一定に調整。
ライン立ち上げから量産稼働まで一貫して安定した照度を保ち、μm単位の測定精度を高めます。
半導体ウエハーの検査では、裏面側にカメラや光学系を設置できない場合があります。そのため、透過光を利用して表面側から裏面の状態を確認することが求められます。
従来の照明では940nmまでの波長しか利用できず、ウエハーを透過させることができませんでした。その結果、表面の状態しか観察できず、裏面のパターン確認には限界がありました。
ユーテクノロジーのハイパワー近赤外LED光源シリーズでは、1,000nm以上の波長を用いることで、ウエハーの透過観察が可能に。表面側からでも裏面パターンを鮮明に捉えることができるようになりました。
さらに、ハイパワー光源を採用することで従来なら露光に時間がかかっていた検査もスムーズに対応。高速ラインやタクト短縮が求められる検査工程でも、安定した判定が可能になります。
基板へのフィルム貼り合わせ工程では、アライメントマークを基準に位置決めを行います。しかし、可視光照明ではマークが薄くコントラストが低いため正確な認識が困難。
加えて、可視光ではフィルムの透過率が低く、貼り合わせポイントの視認性も悪化。その結果、アライメント精度の低下につながります。
ユーテクノロジーのハイパワー近赤外LED光源に切り替えることで、フィルム上のアライメントマークを鮮明に強調できるようになりました。
近赤外光によりフィルムの透過率が向上し、貼り合わせポイントの視認性も改善。結果として、アライメント精度の向上に成功し、安定した位置合わせを実現しました。
ユーテクノロジーは、µm精度の寸法測定や位置ズレ検出、近赤外・SWIRを使った透過観察を検討したい企業に向いているメーカーです。一方で、外観検査用のLED光源装置は、画像処理・自動検査・目視検査など、検査目的によって重視すべき性能が変わります。
「微細な寸法ズレを測りたい」「欠けや異物を安定して検出したい」「目視検査で印字や組付け不良を見やすくしたい」など、自社の課題に近い目的から比較することで、導入すべきLED光源装置を絞り込みやすくなります。
当サイトでは、LED光源装置メーカーを調査し、外観検査の目的別に3社を厳選して紹介しています。おすすめの業界や導入事例も紹介しているので是非チェックしてみてください。
LED光源装置は、画像処理・自動検査・目視検査など、用途によって求められる性能が異なります。このサイトでは外観検査の目的別におすすめ装置をご紹介。自社に合う光源選びの参考にしてください。
| 会社名 | 株式会社ユーテクノロジー |
|---|---|
| 本社所在地 | 東京都板橋区成増2-10-3 三栄ドメール305 |
| 電話番号 | 03-6904-3498 |
| 公式サイトURL | https://www.u-technology.jp/ |
ユーテクノロジーは、μm単位の寸法測定や位置ずれ検出に対応する検査用LED光源装置を展開するメーカーです。特許取得の非結像光学系と光量フィードバック制御により、照度ムラや経時変化を抑えた安定照射を実現。
半導体や電子部品の外観検査で高い再現性を発揮し、透過観察や貼り合わせ精度検査など、多様な工程で活用されています。
外観検査では、“何をどのように検出したいか”によって、求められる照明の要件が大きく変わります。当サイトでは、装置の特徴と検査目的を掛け合わせ、目的に応じて活用しやすいLED光源装置を厳選しました。
導入やリプレイスを検討している企業の担当者はぜひ参考にしてください。
検査工程では、用途に応じて必要な明るさで対象を照らすことが求められます。
しかし目的によって必要な光の条件が異なり、装置の選定に迷うケースも少なくありません。
こうした現場での課題に応えるため、検査目的別に適したLED光源装置をおすすめ3選を紹介します。