株式会社レイマックは、画像処理・検査用照明をはじめ、特殊用途照明やFAシステムなどを開発・製造しているメーカーです。画像処理用LED照明では、リング照明、バー照明、面照明、ドーム照明、同軸照明、ライン照明など、検査方法に応じた製品を展開しています。
LED光源装置「IFICシリーズ」は、従来のハロゲン光源からの置き換えを想定した白色LED光源です。省エネルギー化と長寿命化に加え、低照度域で光量を調整できるコントロール基板を標準搭載しています。本記事では、IFICシリーズの仕様と、レイマックのLED光源装置における強みを整理しました。
| 型式 | IFIC-250W |
|---|---|
| 発光色 | 白色(6500K) |
| 消費電力 | 155W |
| 入力 | AC100~240V |
| 使用温度 | 0~+40℃ |
| 器具重量 | 4,600g |
| 外形寸法 | 120×315×155mm |
IFIC-250Wは、AC100~240V入力に対応した白色LED光源装置です。発光色は色温度6500Kの白色で、消費電力は155W。RoHS2、中国RoHS、CE(IEC62471)、UKCAの各規格への適合が公式サイトに記載されています。
従来のハロゲン光源からLED光源への置き換えを検討している場合の候補となります。具体的な明るさや適合するライトガイドについては公式サイトに詳細な記載がないため、実際のワークや撮像条件を提示したうえで確認が必要です。
| 型式 | IFIC-100W |
|---|---|
| 発光色 | 白色(6500K) |
| 消費電力 | 18W |
| 入力 | AC100~240V |
| 使用温度 | 0~+40℃ |
| 器具重量 | 公式HPではTBDと記載 |
| 外形寸法 | 78×200×144mm |
IFIC-100Wは、消費電力18Wの白色LED光源装置です。外形寸法は78×200×144mmで、IFIC-250Wより小型の筐体を採用しています。入力はAC100~240Vに対応しているため、国内外の幅広い電源環境で使用を検討できます。
低照度域での光量調整に対応するIFICシリーズの特徴を備えつつ、比較的消費電力を抑えたモデルです。ただし、照度や調光範囲、LED寿命については公式サイトに具体的な数値が掲載されていません。
| 型式 | IFIC-300W |
|---|---|
| 発光色 | 白色(6500K) |
| 消費電力 | 120W |
| 入力 | ACアダプタ |
| 使用温度 | 0~+40℃ |
| 器具重量 | 2,855g |
| 外形寸法 | 110×185×145mm |
IFIC-300Wは、ACアダプタを使用する白色LED光源装置です。公式カタログでは、光量がIFIC-250Wの約1.5倍で、筐体体積はIFIC-250Wから約50%削減されていると紹介されています。
より高い光量を必要としながら、装置内の設置スペースも抑えたい場合に比較対象となるモデルです。器具重量は2,855gで、IFIC-250Wより軽量化されています。
IFIC-150Wは、色温度6500Kの白色LEDを採用したモデルです。消費電力は20W、入力はAC100~240V、外形寸法は78×200×144mm、器具重量は1,820gです。IFIC-100Wと同じ外形寸法ですが、公式サイトでは異なる消費電力の製品として掲載されています。
IFICシリーズ各モデルの照度、適合するライトガイド、対象ワークとの相性については、公式サイトだけでは判断できません。導入時は実際の撮像条件をもとに、レイマックへ照明選定やデモ機貸し出しを相談するとよいでしょう。
レイマックは、照明単体だけでなく、機械・電気・制御・プログラムに関する知見を生かした設計に対応しています。検査装置全体の検討・設計・製作も相談できるため、カメラやレンズ、照明の配置、制御方法を含めて検査環境を構築したい場合の選択肢となります。
製品の組立や加工を社内で行っており、装置設計から製造まで一貫して相談できる点も特徴です。
公式サイトでは、カスタム照明や新規開発について1台から対応すると案内しています。標準品ではワークの形状や設置条件に合わない場合も、照明形状、LED素子の配置、周辺部品の配置などを含めた専用設計を相談できます。
画像処理分野に限らないLED光源の開発にも取り組んでおり、特殊な波長や照射条件が求められる用途についても相談窓口を設けています。
レイマックでは、簡易光学シミュレーションを用い、試作機を製作する前にライティングを検討するサービスを提供しています。LED素子や周辺部品を設計データ上で配置し、計算した光量分布を画像やグラフで確認する仕組みです。
画像処理再現実験用のラボも保有しています。製品ページではデモ機の貸し出しを受け付けているため、実際のワークを使って見え方や光量を検証してから、導入機種を検討できます。
レイマックのIFICシリーズは、ハロゲン光源から白色LED光源への置き換えを検討している企業や、実際のワークを使いながら照明選定を進めたい企業にとって比較候補となる製品です。
一方、外観検査用のLED光源装置は、画像処理・自動検査・目視検査など、検査方法によって必要な明るさや照射方式が変わります。
「微細な寸法ズレを測りたい」「欠けや異物を安定して検出したい」「印字や組付け不良を確認したい」など、検出したい不良から製品を比較することが重要です。当サイトでは、外観検査の目的別にLED光源装置を紹介しています。
当サイトでは、LED光源装置メーカーを調査し、外観検査の目的別に3社を厳選して紹介しています。おすすめの業界や導入事例も紹介しているので是非チェックしてみてください。
| 会社名 | 株式会社レイマック |
|---|---|
| 本社所在地 | 〒524-0215 滋賀県守山市幸津川町1551 |
| 電話番号 | 077-585-6767(代) |
| 公式サイトURL | https://leimac.co.jp/ |
レイマックのIFICシリーズは、従来のハロゲン光源からの置き換えを想定し、省エネルギー化、長寿命化、メンテナンス性の向上を図った白色LED光源装置です。消費電力や外形寸法の異なる4モデルが用意されており、必要な光量や設置スペースに合わせて比較できます。
また、レイマックは照明単体の販売だけでなく、検査装置全体を考慮した提案、1台からのカスタム設計、光学シミュレーション、デモ機を使った評価にも対応しています。標準仕様だけでは適否を判断しにくい検査工程では、ワーク、カメラ、レンズ、必要な検出内容を提示して相談するとよいでしょう。
外観検査では、何をどのように検出したいかによって求められる照明条件が変わります。当サイトでは、装置の特徴と検査目的を掛け合わせ、目的別にLED光源装置を紹介しています。
導入や既存光源からのリプレイスを検討している担当者は、ぜひ参考にしてください。
検査工程では、用途に応じて必要な明るさで対象を照らすことが求められます。
しかし目的によって必要な光の条件が異なり、装置の選定に迷うケースも少なくありません。
こうした現場での課題に応えるため、検査目的別に適したLED光源装置をおすすめ3選を紹介します。